ざわと、彼の巡礼(白馬編)

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※注意事項※

今回の記事はざわの個人的な感想、並びに愚痴が多分に含まれます。
あらかじめご了承のほどをお願いします。

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それでは本編が始まります。

えー皆様は、村上春樹の作品「色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年」という作品をご存じでしょうか。
わたくし、ざわの非常に好きな作品の一つでもあります。
かつて、運命共同体のようなグループ人たちが、それぞれの人生を送るというものなのですが。。。。まぁ詳しくは読んでもらった方が手っ取り早いでしょう。非常におすすめです。

ごほん。話がそれましたね。
何が言いたいかというと、人間が生きる世の中というものは、常に同じ、とわに同じというものは基本存在しないわけでして。
ときの移ろいを感じた、そんな旅行の記録です。

事の始まり

わたくしは基本インドア派に属するほうですが、私が幼少期だったころから続けているアクティビティに関してはいまだによくやります。
例えばスキーだったり、キャンプだったり。様々ですが、今回はスキーに行ってきました。

しかも特段思い入れの深い白馬村に。

学生のころ、特に大学生のころは、なかなかスキーにいけませんでした。
私は茨城の大学に当時当時いっていたのですが、そこから近くのスキー場に行こうと思うと、どうやっても車で3-4時間程度の時間がかかります。
当然時間が長ければ、ガソリン代もかさむもので。

学生で、バイトしてやっと行くスキーはガソリン代が5-6千円でもだいぶ手痛い出費でした。

社会人となり、懐かしの白馬村にスキーに行ったらどうなるんだろうとふと思い、木曜に思い立ち、金曜日に宿を予約して出かけたわけでした。

道のり

道中

白馬まで行きはした道で向かいました。
朝三時起きて、ガソリンを満タンにしました。これから待ち受けるのは、懐かしい、子供のころの白馬の記憶か、はたまた、
この時は知る由もありません。  

昔、家族のキャンピングカーに揺られて走った懐かしい19号を北上してきました。

白馬に到着。そして。

道のり 一日目は八方尾根スキー場に向かうことにしました。
八方尾根スキー場は子供のころにはかなり難易度が高く、こぶこぶの斜面をひーひー言いながら滑ったのを覚えています。

到着したのは10時頃。

ここは予想していた範囲なのですが、駐車場が満タンで車はようやく八方の湯のあたりの駐車場に止めることができました。

びっくりした。何より外国人の多さがすさまじかった。
体感では全体の6-7割程度が外国人。

シャトルバスの少なさ。インバウンド向けの価格。

まぁ駐車場が混雑するのなんてスキーシーズンからしたら当たり前のことなので別にいい。
大体の場合、結構な便数、シャトルバスが走っているものだろうと思っていた。

白馬の八方のシャトルバスの数はなんと、、、、一時間に一本。

さすがにびっくりしました、、、朝一とかもう少し時間帯が良ければ臨時便も走っているようですが、それでも30分に一本程度。

その傍ら、観光バスサイズのバスが次々と到着。これは何だろう、と思っていると、どうやら、民間の交通会社が運航しているバスらしい。
一区間でも大人800円(現金だと1000円だそうな)。さすがにびっくり。次々乗り込んでいくのは、外国人ばかり。

さらには緑ナンバーのタクシーが大量。どのタクシーもスキーキャリアを乗っけて、次々と外国人を乗っけて走り去っていく。

色々と唖然。私の記憶はもう 7-8年前の白馬村で記憶が止まっているため、今現在はこんなことになっているのかと驚愕。

スキー場到着。そして。

結局10時頃についたのにシャトルバスの待ち時間の兼ね合いで1時間くらいバス停で待ち。
いやはや、こんなことになっているとはな、、、

無事スキー場には到着。さすがに11時以降になって一日券を買うのはもったいないと思い、結局午後券(半日券)での参加。

7,200円也

た、高い、、、、(絶句)
いくらインバウンド向けの価格設定になるとはいえどやりすぎではと思っていしまう。
昔なんて半日券なんてもう半額くらいだった記憶なのに、、、、
こりゃ、気軽に白馬方面に遊びに来ることも難しくなったなぁと痛感しました。 リフト代

道のり

道のり

雪はさすが白馬だなあとかんじるところはあります。
下の方はすでに春スキーなみにとけてはいましたが、さすがにゴンドラに乗り、上のほうに登ればそれなりに雪はしっかりしている。

毎度おなじみ黒菱や、兎平は相変わらずのこぶと雪質でした。

早めにゴンドラで一気に上まで行った後、ゴンドラ下りたあたりのカフェテリアでランチをすることにしました。
もちろんゲレンデのゲレ食なんて割高のカレーと相場は決まっているわけでございます。

さて、多少は奮発してカツカレーにしようかな~なんておもっておりました。

またしてもここで、わたくしの過去は打ち砕かれるわけでございます。

道のり

カツカレーが2,100円!!!いたってフツーのカレーがこの価格!

いやはやさすがにビビりますよね。
カレーなんてふつうは1500円とまでは言いませんが、だいたい1000円台で食べられるスキー場の定番メニューのはずなのに、、、
どうしてこうなった。

その他メニュー

ほかのメニューも見てみましたが、さすがに、、、、ちょっとこれはないのでは?と思うほどの価格。
スープが1000円近くに、?サンドイッチやホットドックも軽く1500円オーバー? いや、、、、その、、、手心ないんですかね?

味がいいかといわれれば別にそんなことはなく、いたって普通なゲレンデによくあるカレー、、、、

さすがにびっくりでした。

ネット環境
フリーwifiが提供されていたのですが、結構いい速度出るなーなんて思っていたらどうやらstarlinkが設置されているみたいです。
こういったところでは火力を発揮するでしょうね。
ここまで光ファイバー引いてくるくらいなら、確かに衛星通信を使った方がいいのは理にかなっています。
衛星通信は、下りは早く、上りはちょっと遅めというところがありますが、あくまでアクセス回線として使うなら全然問題ないと思います。

職業病が出ていますね、、、本題に戻りましょうか。

ネット環境

黒菱の厳しいところは相も変わらずでした。
どうしても斜度が急なところはスキーヤーが圧倒的に多いですね。

インバウンドの観光客も上手な人しか来ないので、こういった空間は何年前も今も全然変わらないなあと思うなど。

いずれにせよどうせスキーなんて、ネックウォーマーにゴーグルなので、どれが誰かなんて微塵もわかりませんからね。
しかしながら、画面では斜度のやばさが伝わらないのが相も変わらずもどかしいところ。
普通のカメラだとどうしてものっぺりとしてしまうんですよねぇ。

今回、XREAL持ってきていて、BeamProで写真撮ったらなんか面白いかな~なんておもっていたのですが、結局取り忘れてしまった、、、

八方尾根スキー場切り上げ。そして宿へ

八方尾根スキー場。懐かしいスキー場でした。
でも、人が極端に多いか?と言われればそうでもない。
おそらく10年前より若干少ないんじゃないかな?と思うほど。
全体の人口構成比率の割合のうち、外国人が圧倒的に増えたということ。それだけな気がします。

さて、この日は宿をとって一泊する予定でした。しかも思い立ったのが、2日前だったので宿探しには大変苦労しました。   インバウンド向けの一泊10万なんて当然無理なわけで、頑張っていろいろ探して、電話して、ようやく、キャンセルがあり、見つけた宿がこちら。

「EN TO EN HAKUBA LODGE」

https://www.en-to-en.com/

なかなか穴場らしい宿。
インバウンド向けの宿が多い中、こちらは自社サイトと、楽天トラベルでしか予約を受け付けていないそうな。
そのため、大変家族連れが多く、子供たちが元気に遊んでいて、とてもよい雰囲気でした。

宿

今回奇跡的に取れたお部屋はm、和室
私的には特にこだわりはないですし、ゆったりできればそれでいい。
久々に畳に座るなぁなんて思いながら、スキーの疲れをゆったりと伸ばしておりました。

今回、写真はとれなかったのですが、ラウンジには大型のテレビが設置されており、子供たちがゲームをしたり、ボードゲームで遊んでいたりと、各々の時間をゆったり過ごしているのが大変印象的でした。
ちょうど、ミラノ、コルティナオリンピックが実施されており、スキー競技をみんなで見ておりました。
モーグルを滑っていく速度が尋常じゃないですね。ありゃ。

いやはや。アマチュアスキーヤーとは次元の違う、そんな滑りを見ながらゆったりと。

お食事。ゆるりとした時間

夕食はメインディッシュを選択できるコース。
今回はお肉が食べたかったので、チキンを選択しました。

前菜からメイン、デザートまで大変美味。
赤ワインが良く合う。

新玉ねぎのムースはピリッとしたからさの中に、新玉特有の甘みとムースが大変マッチ。

鶏肉も大変パリッと焼き上げられており、大変ジューシー。
かといって、内部はふわふわに調理されている。
ソースとしてあわされていたものもお肉のうまみを一段と引き上げており素晴らしい。

至福のひとときでした。

宿にはバーカウンターが併設されていました。
後ろでは子供たちが遊べるスペースが確保されているので、大人たちはここで飲みながら、子供たちの様子を見ることができますね。

たまにはゆったり飲むのもいいだろうということでこちらではウィスキーをチョイス。
オーナーに「ジャパニーズあんまり飲まないんだけれどおすすめある?」という無茶ぶりをしてしまったのですが、
「せっかく信州に来たんだし、こっちのほうの奴はどう?」と勧められ、ロックでいただくことに。

ジャパニーズらしい、若干スパイシーさがありつつも飲みやすいウィスキーを転がしながらただただ、時間が流れていくのをながめていました。

一日目の総括。

いやはや、諸行無常とはこういうことを言うのだなと痛感しました。
スキー場の雰囲気も外国のどこかリゾート地に来たような感覚で、価格も、、、、まぁこの話はここではおいておきましょうか。

宿の雰囲気は大変すばらしかった。日本人が大半を占めており、温かい雰囲気がある大変すばらしい宿です。
しかしながら、私がかつて昔に行っていた宿とは違うんだなあと感じるなど。

当たり前じゃないか。と言われればそりゃそうなのですが、もうない。という現実をようやく理解したような気がします。

ペンション ブルーマウント。それがかつて私がよく、家族で行っていたペンションでした。
泊りに来る客は大半が顔見知りで、オーナーやその奥さんも一体となったあの空気感はもう二度と訪れることはないんだなぁと思う。
深夜過ぎても飲みながらいろいろな雑談だったり、ラベンダーを編んだり、野沢菜を漬けたり、そんな日々はもう決して届かない過去という遥か彼方へ行ってしまったんだなぁと感じました。
ここは昔の香りをわずかに感じるものの、私が生きてきた空間とは決しておなじではない。
過去をなぞったようなことをしようと思っても、結局のところは、現在の溝を抜け出すことはできない。
まるで、レコードの同じメロディーの旋律であっても針がなぞる場所は違うように。

おはようございます。そして二日目へ

宿

おはようございます。
ここの宿では朝食の時間を7時と8時で選択ができるみたいです。
わたしは、昨日の失敗を教訓として、早めにスキー場へ突撃することにしました。
朝食も鮭の焼き魚にご飯味噌汁という、なんとも健康的な朝食でした。これがまたうまいんだよなぁ。

だいたい6:30ごろに起きて、身支度を整え、そしてご飯へ。

何件かのご家族はすでに、スキーウェアを着込みつつ食事をとっていらっしゃいました。
みんな考えることは一緒なんだね~
なんだか昔をおもいだしました。

チェックアウトを済ませ、車を走らせました。
ガラスはカチコチなので、暖機運転は必須ですね。

EN TO EN の皆様ありがとうございました。

白馬五竜へ

宿 やってまいりました。二日目は白馬五竜スキー場です。
いやはや、懐かしい。何年ぶりでしょうか。
とおみテレキャビンの建屋。何年ぶりに見たでしょうか。 白の搬器も相変わらずで。

宿 鐘も健在でした。
懐かしいものです。ここのとおみゲレンデで滑り終わった後、重いブーツで一生懸命、小高い丘を登り、あの鐘を必死で鳴らしたものです。
現在はここの鐘のエリア一帯は子供用のキッズパークとなっており、子供たちが元気に金を鳴らしていました。

宿

ガラス張りのエスカルプラザも相も変わらず。
昔はここはチケット売り場だったのですが、どうやら今ではレッスンの受付になっているみたいですね。
店内のレストラン名もさすがに変わっていますね。昔は「どんどん亭」というお店が入っていました。

そこから少し、下ったところにキッズスペースがあり、よく遊んだものです。

宿 何本かとおみゲレンデを滑ったらいいもりゲレンデに。
朝一はやはり雪が締まっており、滑り心地はいいものでした。
しかしながら、太陽が上がってしばらくすると、だいぶ雪は重くなり始めます。

白馬五竜

結局、ゴンドラに乗り、上の方へ。
また、Hakuba47も共通券なので、あちらこちらと走り回りました。

47はあまり行った記憶がないのですが、なかなか滑りごたえがありましたR2などは斜度は急なのですが、こぶが少な目なので、あまりこぶが得意ではない私も楽しめながら滑ることができました。

やはり、白馬のスキー場の上から眺めた景色はどこにも得難い景色だなあと感じます。

懐かしい記憶のバイアスがかかっているのかもしれませんがねぇ。

とりあえずだいたいのコースは制覇してきました。どこのコースに行っても生きて帰ってこれるだけのスキーの技能をくれた家族には感謝ですね。
こぶも多少滑ることができるようになったような気がする。

前は、こぶで板を回すことすらママらなかったのだけれども、最近になって多少回せるようになってきたように感じる。
しかしながら、こぶをペースよく滑ることがなかなかできない。
特に、最近のこぶは結構縦方向に長くなっているので速度が乗りすぎて、結構、怖いのですよ、、、(;´д`)トホホ

白馬五竜

もうなんか価格については何も言及する気は起きません。
今回も午前しか滑らないので半日券でしたが、う~ん。

ちなみに小ネタですが、スキー場ってだいたい終業が16:00なんですよね。
コースによりますが、だいたい8:00台から滑れる場所がおおいので、午後券より、午前券のほうが長く滑れるみたいなんですよねw

いやはや。

温泉。そして。

まぁ、スキーの後の定番といえば、温泉。
かといって、八方の湯なんか言ったら人が飛んでもないことになっている気がするので、有識者に相談。

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というわけで、白馬村を抜け、温泉のために小谷へ。
というか小谷で「おたり」って読ませるんですね。てっきり「おたに」って読んじゃいそうですが

深山の湯(道の駅小谷)
深山の湯(道の駅小谷)
野沢菜つきのお蕎麦
野沢菜つきのお蕎麦
雪国らしい看板
雪国らしい看板

おなかもふくれました。懐かしい。野沢菜が付け合わ背で出てきました。
昔は苦手だったんですよね。なんでか知らんけど。
今となっては大変美味。家族向けのお土産として買っていきました。
んが、家族からは、ペンションのオーナーが漬けていたやつのほうがシャキシャキでおいしかったなぁ
とのこと。そのころまだ食べられなかったからなぁ。今食べたらおいしく感じるのかしら?なんて思うなど。

また、温泉は露天風呂もあり、よかった。

しかしながら、結構あったかいせいで、すぐに熱くなってしまう。

帰路。そしてまとめ。

平均燃費
平均燃費
野沢菜つきのお蕎麦
野沢菜つきのお蕎麦
距離(マップ)
距離(マップ)

無事帰宅しました。
いやはや、一人で走らせる距離じゃないような、、、、とは思いつついつものことなので、もう慣れてはいるのですがね。

さすがに帰りは高速です。中央道は結構くねくねとした道なので、走りやすくはないですね。
特に、時間帯が時間帯だったもので、交通量もまぁまぁあります。
しかも速度制限が80kmなのであんまり快速運転もできず、、、

まぁ翌日お仕事なので、やむをえませんね。高速でゆったりと帰りました。

トータルの走行距離はだいたい700kmくらい。 燃費は13.6km/Lみたいでした。
2Lのターボ4WDにしてはよく頑張ったほうじゃないでしょうか。

このわが愛車、レガシィツーリングワゴンももう207,000kmですか。あとどれだけ走ってくれますかね。

さて、今回の白馬旅行いかがでしたでしょうか。

私の巡礼も少しすすみました。
過去の記憶はあくまで過去の記憶でしかない。今流れているこの時間はどうやっても変えようがない今なのだと。
次の巡礼地は茨城か、福島か。さてどうなることやら。